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  「真鶴囃子」はリズミカルな大太鼓と小太鼓の掛け合いや、美しい笛の音色や鐘の響き、さらにはこれに「ワッショイ」の威勢のよい掛け声が重なり、まつりをいっそうにぎやかに盛り上げ、魅力のひとつとなっています。その起源は定かではありませんが、「江戸神田囃子」の流れを汲む「小田原囃子」と似ており、これから取り入れたという説もあります。
 海上渡御の際、神輿船の後から行く「囃子船」の形態は旧来から大きな変更はありませんが、町内渡御の際の形態は大きな変遷を遂げてきました。その昔、囃子の町内渡御は、坂の多い真鶴の土地柄から、孟宗竹を主材料に担ぎ棒に桧を用い、天井を大漁旗、軒に竹笹を挿しこみ、造花で飾り付けた「キリギリス篭」と呼ばれる「囃子篭」により行なわれていましたが、現在は道路の整備などにより、自動車による屋台囃子に姿を変えています。
 このように時代の流れにより失われた伝統がある一方、町内巡幸の際に東西の地域ごとで、その地域の囃子連が先頭になることや、囃子の打ち込みが海上渡御の際は神職の足が「さな板」にかかるまで、町内渡御では「鹿島踊り」や「祝詞奏上」が終わるまで禁じられるなど、古くからのしきたりは今も固く守られています。
・動画−7月27日「囃子連打ち込み」(WMV6.26MB/3分45秒)
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